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こんにちは、図書委員会です。

2021年10月11日 11時13分

 先週金曜日の放課後に、文庫本のフィルム掛け作業を行いました。

 図書室にある本の表紙にはフィルムが掛けてありますが、これらは手作業で行っています。今回、図書委員がその作業を体験しました。今日はその様子をお知らせします。

 まずは、図書室の業務をしてくださっている矢野先生から説明を受けます。

 本のサイズに合わせて、フィルムに折り目を付けています。

 片面ずつ慎重に張り合わせていきます。

 両面とも張り合わせて、仕上げに余分なフィルムを切り落とします。

 真剣な眼差しで、黙々と作業を進めました。

 図書委員の皆さん、お疲れさまでした。貴重な体験になりましたね。

 全校生徒の皆さん、図書室の本を手にした時、カバーにもちょっと注目をしてみてくださいね。

 

いよいよ秋本番、受験勉強本番

2021年10月8日 14時41分

 

 朝夕涼しくなりました。今朝は通勤の際、車の温度計が22度を表示していました。しかし、10月に入り、穏やかな日を過ごすつもりが、まだまだ日中温度が30度を超えるような信じられない日々が続いています。皆さん、体調管理に気を付けてくださいね。

 皆さんもテレビや新聞で目にしたと思いますが、地球温暖化について50年以上前から着目し、研究し続け、ノーベル物理学賞を受賞した真鍋淑郎さんの偉業には目を見張るものがあります。インタビューでの英語によるスピーチでは、「気候変動の研究を楽しんでいる、私の全ての研究活動が好奇心によって突き動かされている」と言われていました。90歳にしてなお、飽くなき向上心で仕事に臨まれる姿。愛媛県出身ということもあり、何か私たちに訴えかけるものを感じますね。

 皆さんも御存じかと思いますが、過去に愛媛県でノーベル賞を受賞された中村修二さんは伊方町出身で大洲高校に通われ、大江健三郎さんは内子町の出身です。もしかしたら、私たちが日頃何気なく見ている景色をお二人も見ながら過ごしたのかもしれませんね。

 真鍋さんのコメントから何かを感じ取り、今の自分の小さな努力の積み重ねが将来の自分を作り上げるものだと信じて、生徒の皆さんにも頑張ってほしいものです。やってやれないことはない。

  

内子町について学ぶ(地域理解研修)

2021年10月7日 13時32分

10月6日(水)6時間目の1年生の「総合的な探究の時間」に、主権者教育及び地域理解の一環として、本校の佐川教諭による「内子町について知ろう」の講演を実施しました。

 

内子町の現状に加えて、旧町の特徴や廃校を利用した新しい特産品についてなど、内子町について詳しく知ることができました。

また、内子町が抱える課題も提示され、今後の内子町について考える機会になりました。

実施後の感想文には

・旧町のそれぞれの特徴を詳しく知ることができた。

・行ったことのない場所もあるので、ぜひ行ってみたい。

・知らなかった問題を知ることができ、地域のために何かしようと思え

   るいい機会になった。

・1時間で内子町の魅力をたくさん知ることができた。

などの感想が書かれていました。

 

食用コオロギを使った新しい特産品については、「一度食べてみたい」「食べたくない」と意見が分かれていたようです。

 

 

 

 

壁面笹飾り完成・内子座バージョン(美術部)

2021年10月6日 11時47分
部活動

 10月23日(土)に開催される「えひめ教育の日」推進大会・推進フェスティバルにおいて、会場である内子町共生館に展示します。本校の郷土芸能部も和太鼓演奏をするので、放課後頑張って練習をしています。

         美術部員全員で一生懸命取り組み、ついに完成しました。

                                当初の完成イメージです。

 

                                   最終の展示イメージです。

 制作方法は、絵の具で着彩するのではなく、画用紙や色紙を一枚一枚丁寧に張り合わせ、モザイクのような表現で立体的に見えるように工夫しています。

 今回の「えひめ教育の日」推進大会・推進フェスティバルは、コロナ禍のため、一般の方は入場できません。そこで、本日ホームページ上での披露となりましたが、今後機会がありましたら、ぜひ多くの方に実物を御覧いただきたいと思っています。

 

 

 

カンカラ三線

2021年10月5日 16時31分
1年生

 「僕が生ま~れた~ この島の~そら~を~」

  皆さんはこの歌詞を見て、曲名が何かお分かりでしょうか。そうです。沖縄出身のアーティストで結成されたバンド「BEGIN」の名曲、「島人ぬ宝」です。ボーカルの比嘉栄昇さんが、沖縄の伝統楽器である三線を演奏しながら歌います。

 

 さて、1年生の音楽の授業では、その三線を実際に作って演奏しようという授業を行っています。本校では、三線の中でも、缶を使って作製する三線「カンカラ三線」を採用しています。こちらが実際の作製キットです。

 

 

 

 今日は、カンカラ三線を作製する前段階として、三線に関する知識や、沖縄の歴史を学びました。

 

 

 第二次世界大戦で激戦地の一つとなった沖縄では、当時カンカラ三線が人々を励まし続けたと言われています。

 

 今後は、カンカラ三線を作製し、My楽器で演奏技術や伝統的な歌唱方法を身に付けていきたいと思います。完成が待ち遠しいです!

秋晴れの下

2021年10月4日 15時44分
2年生

 今日は2学期中間考査明け最初の授業日、きれいな秋晴れの一日でした。

 本校では、体育の授業でフリスビー競技のアルティメットを今学期採用しています。接触してはならない競技であるため、感染症対策に配慮した授業を展開しています。

 10月に入り、朝晩は少し冷え込むようにもなりましたが、日中は気温が30度近くあります。熱中症対策にも十分に配慮しながら、授業を行っています。

 生徒の皆さんには、様々な競技に触れ、スポーツの楽しさ、すばらしさを感じてほしいものです。

部活動の秋

2021年10月1日 14時06分

 本日で第2学期中間考査が終了しました。

 考査終了のチャイムが鳴ったときの内子高校生は、 自信たっぷりな表情あり、やりきった表情あり、 悔しそうな表情あり、一人一人が全く違う表情をしていました。 みんな、お疲れさまでした!


 さて、考査が終了したので、多くの部活動が元気に活動していました! 「芸術の秋」「スポーツの秋」と言われますが、 高校生からしたら「部活動の秋」ですね!


 野球部は、久しぶりの練習で元気よくプレーしていました。

  監督から「今日を大事に練習しよう。テストの後だから、 ゆっくりしている友達もいれば、遊んでいる友達もいると思う。 そんな今日、僕たちは野球の練習をする。 こういう日に集中して取り組むことに必ず価値がある。」 という話もあり、選手たちはいつも以上に集中して取り組むことができました。

 
 背中には「克己」と「不撓不屈」の文字。

 野球部員だけでなく、 内子高校生は今日も頑張っていました!

一足先に冬支度

2021年9月30日 16時01分
学校行事

 

 グラウンドのニセアカシアの木はトゲだらけ。そんなトゲだらけのニセアカシアを、人情味あふれるトゲのない業務員の徳田先生が丁寧に剪定してくれました。

 明日から10月。今年ももう終盤戦。3年生は進路実現に向けて、中間考査と並行して頑張っています。中間考査も明日が最終日。がんばれ内子高校生!

中間考査2日目

2021年9月29日 09時40分

    みなさん、こんにちは。

 今日は、2学期の中間考査2日目です。1年間で5回の定期考査が行われますので、今回はちょうど真ん中の3回目になります。今回を入れて残り3回ですから、決して多いとは言えません。毎回全力が出せるように、勉強方法を研究し、自分のスタイルを確立してほしいと願います。なにせ、高校卒業しても、ずっと、いろいろなことを勉強し続けないといけないのですからね。

 さて、今日は新しい視点で考査の様子を紹介したいと思います。どういう視点かというと、私の視点です。

 今日、私が担当する科目のテストが行われました。自分が作問したテストを実施しているときは、自身が気付かなかった問題ミスがある可能性もあるので、考査時間の途中で教室を巡回し、その際に生徒たちの様子を見ます。その様子をお伝えしようと思います。

 さて、考査を開始して30分が経過しました。生徒が頑張っている各教室に向けて出発です。教員にもよりますが、私は考査時間50分の半分過ぎたくらいに出発します。生徒が問題を一通り見ることができたくらいの時間がいいかな、という考えです。

 では、職員室を出ます。

廊下を歩いていくと、、、

突き当りには、昨年度卒業した生徒の作品が掲示されています。昨年のHPにこの絵についての記事があるので、ぜひご覧ください。

ふと窓の外を見ると、快晴で、雲が一つも見えない、気持ちのいい空でした。

 さて、いよいよ教棟です。私たちも子どもたちの日頃の様子を見ながら考査を作ります。難しすぎず易しすぎず、頑張った成果と達成感が得られるよう、程よく思考力、知識力を問う問題を目指しています。が、やはり実際に解いている子どもたちの顔や解答用紙を見るのはドキドキするものです。

 今回は2年生のテストでしたので、2年生の教室を周ります。さすがに中では撮影できませんので、廊下からの撮影です。

では、前の入り口から行ってきます。「失礼します。」

はい、終わりました。次のクラスです。

はい、終わりました。そして、最後のクラスです。本校は3クラスが同じ階にありますから、巡回するのには時間がかかりません。

終わりました。問題に大きなミスはなく、子どもたちも最後まで取り組んでいました。しっかり勉強ができている生徒はほとんど終わっているようにも見えましたが、何度も見直しをして、少しでも高得点を!という気持ちがよく伝わってきました。

 さて、職員室に帰りましょう。廊下はとても静かです。

 あ、そうそう、そういえば、理科室の話です。

 生物室のアクアリウムが充実してきました。せっかくなので、紹介します。

 

上の写真が巨大水槽です。外部ろ過装置も整っています。

中はこのようなレイアウトにし、今後、地元の川魚を入れたいなと思っています。水槽の中は生物選択の生徒と一緒に作っています。生き物もその生徒たちと一緒に採集していきたいなと思っています。

 この機会に、そのほかの水槽も紹介します。オオカナダモばっかりで見えにくいですが、、、

この水槽には、数年前に川ですくった川魚が3匹います。たぶんアブラハヤですね。

こちらの水槽には、5年前くらいからウーパールーパー(アルビノ)がいます。

この水槽は小さいですが、ヌマエビが繁殖していました。オオカナダモを入れてほったらかしていたのですが、、、、生き物の力はすごい。

 

そして、最後に、ミシシッピアカミミガメです。かなり大きくなりました。外来生物ですので、川などに放つことはできません。

 今、生物教室で私が特に熱中しているのは、プラナリアの増殖です。プラナリアとは、再生能力に優れた生物で有名です。オオカナダモを取りに行ったときに偶然一緒に捕まえることができてから、生物選択生徒と一緒に増やし続けています。どうやって増やすのかというと、、、有性生殖もしますが、今のところは、優れた再生能力を生かして、強制分裂させています。つまり、カミソリで何個かに切断するのです。切断されても、それぞれが再生して復活します。たくさん増えて大きくなったら、また紹介します。

 このように生きた教材を目の当たりにしながら、生物選択生たちは学んでいます。

 では、長くなりましたが、今日はここまで。

 

〇〇の秋

2021年9月27日 10時56分

 金曜日に生徒会役員選挙があり、新しく生徒会役員が決まりました。新役員の皆さん、内子高校のためにこれから頑張ってください。また、全校生徒の皆さん、皆さん一人一人が生徒会の一員です。新役員を盛り立てながら協力し、みんなで内子高校をより素晴らしい学校にしていきましょう!

 秋らしく朝晩だいぶ涼しくなり、過ごしやすくなってきました。さて、秋と言えば、

   読書の秋

  芸術の秋

   食欲の秋

  スポーツの秋

 

などいろいろありますが・・・・・・

   勉強の秋でもあります。

 明日から中間考査が始まります。

 しっかり勉強して〇〇の秋を楽しみましょう!