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第5回 魅力化推進(内子高校 美術部・小田分校 ふるさとデザイン部)

2020年10月5日 09時09分

 「魅力ある学校づくり推進事業の本校・分校連携推進モデル校における魅力化推進」の一環としての美術部活動の第4回では、小田川の小石で天然岩絵の具を作りました。今回の第5回は、場所を変え、内子町文化交流センタースバルにて「ラピスラズリ」に挑戦しました。

 今回も活動内容を、小田分校の菊池分校長先生に詳しく説明していただきました。

 鉱石の「ラピスラズリ」です。17世紀には金より貴重であったと言われ、「天空の破片」とも呼ばれていました。

 岩絵の具作りは前回に続いて2回目なので、慣れた手つきで始めることができました。少しでもきれいな「ラピスラズリ」を真剣に選んでいます。

 細かく砕いたのと、荒く砕いたのとでは、色も雰囲気も違いました。生徒たちも色の違いに驚きながら鑑賞しました。

 十人十色のように一人として同じ色はなく、それぞれに色の個性や多彩な表現方法を垣間見ることができました。

 今回も楽しく交流ができ、全員完成したので記念撮影を行いました。次回は「五十崎凧描き」に挑戦予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

スーツ着こなし講座を実施しました!

2020年9月30日 15時18分

 みなさん、こんにちは。

 今日は、9月18日(金)に実施した「スーツ着こなし講座」について報告いたします。この講座は3年生の総合学習で行われている「ビジネスマナー講座」の中で行われました。来年社会人になる就職希望者が多い講座ですので、こうしてスーツ着こなし術を学ぶことができたのは、とても良かったと思います。

 今回は、洋服の青山さんの協力を得て、スーツの選び方、管理の仕方、ネクタイの付け方などを学びました。こうした知識を学ぶ機会は本当に少なく、そのほとんどを自分で学ばなければならないので、いい動機付けになったと感じています。また来年も実施したいと思います。

 

生徒会役員改選選挙

2020年9月23日 15時31分

 23日(水)6限目に新役員候補の立会演説会及び改選選挙が実施されました。今回は生徒会長として4名、副会長として1名の生徒が立候補しました。

 候補者及び応援演説者の内子高校を想う熱い思いに、生徒は皆、真摯な態度で耳を傾けていました。

 

 演説会の後、各教室で投票しました。新たな内子高校を全校生徒と一緒に作り上げてくリーダーとして、果たして皆さんは誰を選んだのでしょうか。投票結果が楽しみですね。

 ちなみに、体育館に全校生徒が集合するのは今回の演説会が今年度初でした。入場開始時間を学年でずらしたり、複数の入口から入場したり、生徒同士の間隔を広めに確保したりするなど、様々な工夫をして蜜を避けるようにしました。

「愛媛新聞」の取材風景(内子高校 美術部・小田分校 ふるさとデザイン部)

2020年9月15日 09時57分

 「愛媛新聞」大洲支局の藥師神支局長さんに内子高校美術部と小田分校ふるさとデザイン部を取材していただき、その様子を撮影させていただきました。「魅力ある学校づくり推進事業の本校・分校連携推進モデル校における魅力化推進」の一環として小田川の小石で天然岩絵の具を作りました。

 雨にも負けず小田川の特徴的な小石を探して、ハンマーで小さくします。

 この日の活動内容を、小田分校の菊池分校長先生と生徒さんから実演しながら説明してもらいました。

 小田分校のふるさとデザイン部の生徒さんが、一人一人に丁寧に教えてくれました。タイルやボルトを使って細かく砕いていきます。

 藥師神支局長さんにインタビューを受けたり、交流風景を撮影していただいたりしている内子高校美術部員です。

 研磨を繰り返して粉状になったら、「にかわ」を混ぜて和紙ハガキに着彩しました。しっとりとした淡い色の岩絵の具が出来上がりました。

 楽しく交流もでき、全員完成したので記念撮影を行いました。来週は「ラピスラズリ」に挑戦します。

体育祭を終えての感想特集!

2020年9月11日 15時27分

みなさん、こんにちは。

今週は、なんだか長く感じますね。どうしてでしょう。月曜日は体育祭の振替で休みだったはずなのに!

さて、今日は、予告していたように、全学年の団員の感想を集めてきました!できるだけ均等にインタビューをしたつもりですが、少々偏りが生じてしまったところはお許しを。では、御覧ください!

まずは紅嶺!

〇グループの中で、上下関係を越えて仲良くできて楽しかった。(2年女子)

〇例年とは違った体育祭だったけど、一人一人が楽しんで活動できたので、最高の思い出になりました。(2年女子)

〇練習はしんどかったけど、できてよかった!(1年女子)

〇コロナの影響で今までとは違う練習期間で、限られた時間の中でどれくらいやれるか心配だったけど、勝ち負け関係なくいい思い出にできたのでよかったです。(3年男子)

〇高校で初めての体育祭で、不安もあったけど、3年生が優しくリードしてくれたので、楽しくできました。(1年男子)

〇敵味方関係なく、全てのチームを応援できたのでよかったです。(2年男子)

〇楽しかった。(3年女子)

 

次に白鵬です!

〇少しハードだったけど、楽しめたのでよかった。(2年女子)

〇応援で勝つことができてうれしかったです。(2年女子)

〇自分のやるべきことをしっかりできたし、3年生がリードしてくれたから楽しくできました。(1年女子)

〇楽しかったです。「Mr.内子」になれたのがうれしかったです。(2年男子)

〇係の仕事で忙しかったです。(2年男子)

〇初めてのメンバーが多かったので、名前を覚えられなかったりして大変な装飾でしたが、後輩のみんなから声かけてくれたりしたおかげで、進めることができました。そういう意味で後輩にたくさん助けられました。(3年女子)

〇練習から、グループのみんなと協力してやることができたし、100周年にふさわしい応援を3つのグループでやることができたのでよかったです。(1年男子)

〇練習はきつかったけど、楽しめたし、団結できたのでいい思い出になりました。(3年男子)

 

最後に、龍群です!!

〇みんなで力を合わせて、1つのことを成し遂げたのでよかったと思います。(3年男子)

〇はじめは応援練習などでまとまりがなかったけど、時間がたつにつれてまとまってきたから、3年生の力を感じました。来年は自分たちの番なので、今年の3年生を参考にしたいと思います。(2年男子)

〇高校で初めてだったので不安がありましたが、やっているうちに声出しとかも競争しながら出せるようになって、結果的に総合優勝を取ることができたので、来年も今年の3年生を見習って頑張りたい!(1年女子)

〇賞を取れたのでよかったです!「女の闘い」で圧勝できたのでよかった。(2年女子)

〇例年とは違う体育祭だったけど、みんなと楽しめて心に残りました。(1年女子)

〇賞を3つ取れたのが驚いた。(1年男子)

〇大人数をまとめる大変さを知りました。また、今回の体育祭は先生方や周囲の人たちの支えがあったからこそできたものです。コロナの影響で多少物足りない体育祭ではあったけど、そういう支えたあったことに感謝することを学ぶことができたので、よかったと思います。(3年女子)

 

とのことでした!特に、龍群グループの3年女子の意見は心に響きました。そういうふうに受け取ってくれている生徒もいるんだなぁと感激しました。みんな、インタビューに答えてくれて、すてきな感想をありがとう!!

いろいろなところで、いろいろなことを学べるのが、こういう大きな行事であろうと思います。全力で取り組めば取り組むほど、得るものも大きい。私はそう考えています。

体育祭を終えてのインタビュー その③

2020年9月10日 10時02分

   みなさん、こんにちは。あんみつです。

   今日も引き続き、グループ長インタビューです。龍群、紅嶺ときまして、最後は白鵬グループ長の中田さんです。

    歯磨きをしようとしていたところへ突撃したので、驚いていましたが、きちんと答えてくれました。

あんみつ:応援の優勝おめでとうございます。

中田さん:ありがとうございます。一番取りたかった賞なので、嬉しかったです。一番取りたかった理由は、応援に一番苦しんだからなんです。

あんみつ:なるほど、しんどかったからこそ、勝ちたい!という思いがあったんですねぇ。ほかに、体育祭の準備が始まってから力を入れていたことはありますか?

中田さん:練習をやっている人とやっていない人のばらつきができないよう、全員で取り組むための声かけをしていきました。「わからないことない?」とか。基本的な姿勢として、全員で一つのものを作る!ということだったので、目配り・声かけを大切にしました。

あんみつ:では、活動を通じてしんどかったことは何ですか?

中田さん:やはり、まとめ役の大変さを実感しました。

あんみつ:どういう工夫をしたの?

中田さん:いろいろ考えた結果、上から押しつけてやらせるというのではなく、真面目と遊びのバランスをうまく保って、楽しくやるのが、一番この団には合っているのではないかということに気付いて、一見遊んでいるように見える人も否定することなく、活動を促していきました。

あんみつ:頑張りましたね!競技でその結果が嬉しかったものはありますか?

中田さん:クラス対抗リレーですかねぇ。去年も勝てたので、連覇できたのがとても嬉しくて印象に残っています。

あんみつ:では、最後に団の皆さんへ一言!

中田さん:とにかく、ついてきてくれてありがとうございました!

あんみつ:それだけ?ちょっとあっさりしているけど……。

中田さん:僕は指示しただけで、やってくれたのはみんなのなので、「ありがとう」の一言の中にいろいろな意味が込められているんです。

あんみつ:・・・なるほど。ありがとうございました。

 

 ということで、どうだったでしょうか、3日連続のレポート。昨日も述べましたが、今年の体育祭はとても温かいものでした。今回のインタビューでも、3人のグループ長は皆一様に「感謝」の言葉を口にしていました。後悔や文句、異議申し立てなどは一切なく、はつらつとした、気持ちのいい顔をしていました。

 やっぱり、いい体育祭だったんだなぁと改めて感じました。

 明日の特集は何にしよう~。。。グループの構成員の皆さんに、グループ長への一言を聞いてみたいと思います。どんな言葉が出てくるのかな?楽しみです。

 

 

体育祭を終えてのインタビュー その②

2020年9月9日 12時55分

 みなさん、こんにちは。

 今日は、紅嶺のグループ長である、中野さんに話を伺いました。

 体重80kgの私をやすやすと持ち上げる力自慢ですね。

 では、さっそく話を聞いていきたいと思います。

あんみつ:体育祭を終えての率直な感想は?

中野さん:楽しかったです!

あんみつ:ん?紅嶺グループって、何か賞を取れたっけ?

中野さん:何にも。特別賞だけです。

あんみつ:あ~、装飾に参加した全ての団がもらった賞ですね(3団とも参加していました)。

中野さん:そうです。ここまできれいに負けたら、なんか逆にすっきりして、清々しいです。

あんみつ:そうでしたか。爽やかですね。でも、ぼく、あんみつたちは、多少違う見方をしているので、後でお話ししますね。ところで、力を入れてきたことは何ですか?

中野さん:とにかく時間がなかったので、毎日リーダーたちと連絡を取り合って、計画し、連携していきました。全員で練習してみると、やっぱり体育祭が好きではない子たちもいるので、どうやってそういう子たちをやる気にさせるか考えました。そして、厳しいだけじゃついてきてくれないということに気がつき、楽しみにながら皆が活動できるように努力しました。

あんみつ:そうですか。「楽しかった!」とは言っても、しんどかったこともあるでしょう?

中野さん:時間がなかったのがきつかったです。他の団に比べても進度が遅かったので、なお焦りました。その、間に合わないかもしれない!という状態が一番しんどかったです。

あんみつ:逆に嬉しかったことはありますか?

中野さん:前日の話合いで、「賞は取れなくても、みんなで楽しくやれたらいいね。」と話していました。結果、そうなってしまったけど、3つのグループのうち、どこかは負けるのだから、それは仕方ないということで割り切って楽しめたし、楽しめたからこそ結果を素直に受け入れることができたので、そこが良かったと思います。

あんみつ:みんなに伝えたいことはありますか?

中野さん:活動の中で少しピリピリした空気を作ってしまったことがあって、それを後悔しているけれど、最後は楽しく終われたと思うので、みんなには「ありがとう」という言葉しかないです。

あんみつ:食事中ごめんなさいね、ありがとうございました!

 

 ということでした!

 中野さんが言っていたように、紅嶺グループは「装飾特別賞」以外には表彰されませんでした。しかし、他の団はそれを決して笑うことなく、紅嶺グループの頑張りを賞賛していたように感じました。総合優勝した龍群グループも大げさに喜ぶことなく、自分たちを含め、3グループみんなをたたえているように見えました。おそらく、彼らの中には、自分たちが勝った、自分たちが負けた、という意識はあまりなく、「みんなで作り上げた体育祭!」という印象のほうが強いのではないでしょうか。授業でこの話をした時、3年生の多くがうなずいてくれました。だから、誰も紅嶺が弱くてかっこ悪かったなどとは全く思っていないし、自分たちが勝ったからすごいんだ!とも思っていない。そんな温かい雰囲気でした。そういう意味で、本当に本当にいい体育祭だったと思っています。コロナ禍で決して派手なことや奇抜なことはできなかったけれど、今までになく人間味に溢れた、愛のある体育祭だったように思います。

 明日は、白鵬グループのレポートです。

 

体育祭を終えてのインタビュー その①

2020年9月8日 15時07分

 みなさん、こんにちは。

 今日からは、先日行われた体育祭ですばらしいリーダーシップを発揮したグループ長3名のインタビューをお送りします。3日間にわたって特集しますので、お見逃しなく。

 さっそくですが、今日は見事に総合優勝を果たした龍群グループのグループ長である都築さんに話を聞きたいと思います。

あんみつ:総合優勝おめでとうございます。

都築さん:ありがとうございます。

あんみつ:今回の勝因はどういったところにあるんでしょうか。

都築さん:みんなが、チームのため!という気持ちでやってくれたことが一番の勝因だと思っています。

あんみつ:夏休みから準備をしていたと思いますが、力を入れて取り組んだことはありますか?

都築さん:これまで人前で指揮をするという経験がなかったので、みんなをまとめることができるか心配でした。だから、常に、リーダーとしての自覚を持って活動しようと決めていました。

あんみつ:なるほど、それでも辛かったこともあったと思いますが、しんどかったのはどんなことですか?

都築さん:最初の全体練習で、1・2年生と一緒に活動した時、やはり全体で見ると、気持ちが体育祭に乗り切れていない人もいました。それを同じ方向にまとめていくのがちょっとしんどかったです。

あんみつ:実際にはどう対処したのですか?

都築さん:短期間だから集中してやってほしい、という呼びかけとこまめな声かけをしていきました。

あんみつ:なるほど。グループの長が丁寧に声かけしていくのは大切なことですね。では、体育祭の中で嬉しかったことは何ですか?

都築さん:綱引きで勝てたことです。女の闘いという競技を見て、女子が強いというのは分かりましたが、男子と混ざったときに勝てるかどうか不安でした。が、結果的には圧勝してくれたので、とても嬉しくて印象に残っています。

あんみつ:最後に団のみんなに伝えたいことはありますか?

都築さん:約1か月間、ついてきてくれてありがとう。みんなの力があって取れた総合優勝です。始めたころは、話したこともない赤の他人の集まりであった龍群グループだったけど、力を合わせて優勝を勝ち取ることができたので、この経験をクラスでの活動や部活動などに生かしてほしいと思います

あんみつ:ありがとうございました。お弁当食べてください。

都築さん:はい。

 

 ということでした!本当にお疲れ様でした。優勝した龍群グループの3年生です!みんな笑顔でした。

 明日は、紅嶺グループに話を聞きたいと思います。

創立100周年記念体育祭 ~終了

2020年9月5日 14時36分

   天候にも恵まれて、創立100周年記念体育祭が無事終わりました。ありがとうございました。

 例年とは異なる状況下ながら、団長・副団長・担当リーダーをはじめ3年生がよくリーダシップをとり、1・2年生もよく頑張り、一人一人が輝いた体育祭でした。

結果は次のとおりです。

・装飾特別賞…紅嶺グループ・白鵬グループ・龍群グループ

・集団演技…1位 龍群グループ

・応援………1位 白鵬グループ

・競技………1位 龍群グループ

・総合優勝……龍群グループ

 

支えてくださった全ての皆様に感謝申し上げます。

100周年記念体育祭②

2020年9月5日 11時57分

 応援合戦の様子です。

 どのグループも、力強く美しい太鼓の音が鳴り響き、工夫を凝らした応援合戦が繰り広げられました。思いのこもった言葉・天まで轟くような声・観衆を引き付けるフォーメーション……と、これまでの練習の成果と、グループで一つになった思いとが存分に発揮された5分間でした。