今年も残りわずかとなりました。
皆さまには、日頃から本校の活動に温かいご支援をいただき、誠にありがとうございます。
12月27日の補習後の廊下の様子です。

廊下を歩く生徒の足音が遠ざかり、教室はしばし静かに次(新年)の登校を待ちます。
振り返れば、生徒たちは学業や部活動、行事を通じて、たくさんの成長や挑戦を見せてくれました。
皆さんとともにその成長を見守ることができたことを大変うれしく思います。
来年も、生徒たちがさらに充実した学校生活を送れるよう、教職員一同努めてまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。
寒い日が続きますが、どうぞご自愛ください。
それでは、良いお年をお迎えください!
みなさん、こんにちは。ライフル射撃部です。
さて、今回は12月21日~23日に行った、冬季合宿の様子をお知らせします。今年も昨年と同様にオリンピアンの小西ゆかり選手(飛鳥交通所属)をコーチにお招きして行いました!


小西ゆかり選手は、アテネオリンピック、ロンドンオリンピックに出場され、今も現役として戦いながらも、各地でコーチングを行われている方で、本校とは愛媛国体からのご縁です。本当にお忙しい方で、連絡するたびに色んな場所におられます。ある時は沖縄、佐賀、ある時は海外・・・。今はグリップ調整の技術者としても活躍できるよう熱心に勉強されておられます。



なぜ、内子高校のような小さな学校のただの合宿に来てくださるのかというと…実は、小西さんが初めてコーチとして活動したのが、愛媛国体のときでした。当時担当していただいたのが、本校の高尾選手(現在は喜多医師会病院で看護師として勤務)でした。その時に、内子高校の生徒と触れ合い、その穏やかで素直な人柄、温かい土地柄に感銘を受け、今でも印象強く心に残っているのだとか。当時から顧問をしていた私との繋がりもあり、昨年、今年と合宿に参加してくださっています。


合宿では、基本的な射撃の姿勢や流れを教えていただいた他にも、唯一銃との接点であるグリップの調整を熱心にしてくださいました。いずれも、現役選手だからこそ厳選できる生きた技術を伝授していただきました。自分で考え、それを実践で試し、使えるものだけを伝えたい。そういう思いが小西さんにもあるそうです。部員たちは目を丸くしながら熱心に指導に聞き入っていました。



合宿といえば、もちろん食事も一緒。私は体づくりの一環として、食事をたくさん食べようキャンペーンをしています。併せて、簡単な食事マナー、箸の使い方など、ライフルとは関係のないこともたくさん教えています。特に今回は、二人の部員が偏食を克服し、ある部員は「納豆おいしい・・・」と食べる前とは正反対の感想を述べてくれました。本人が頑張った証だと思います。今年は「内高チャレンジ」(提供された食べ物を、おかわりも含めてすべてたいらげること)に失敗しましたが、また来年もチャレンジして、昨年のように成功させたいと思います。無謀とも思えるチャレンジですが、面白いです。達成感ありますし、一体感が半端なくて、部員たちは楽しんでチャレンジしています。小西さんも一緒に頑張っていただきました。これ、最終日がしんどいんですよねぇ。毎回の食事でチャレンジして失敗するから、無駄にお腹が膨れていくという・・・(笑)。でも、作っていただいたものは、できるだけ食べさせたいのが私の気持ちです。なんせ、今は育ちざかり、合宿の数日くらいは限界突破に全員がチャレンジするのも悪くありません。楽しかったです。


射撃の練習は昼間ずっとで、食事以外は撃ちます。食事のあとは食休みのために少し時間を取りましたが、この子達は「外で遊んでいいですか!」と、食休みの意味を全く理解していないようで・・・でも、楽しむのも大切なことです。せっかくの時間なのだから、楽しかった思い出にすることも肝心なのです。特に精神のスポーツである射撃ですから、集中とリラックスをうまくできるようにならなければなりません。息抜きも大切、ということにしています。


夕食の後は、小西コーチからの講話でした。といっても、部員からの質問に答えながら選手としての考え方、準備の仕方、メンタルの保ち方などを伝えていただきました。私も目からうろこのお話がいくつもあり、大変大変有意義でした。


そして、最後には昨年大好評?だったサプライズクリスマス会も行いました。なぜ「大好評?」だったのかというと、、、地獄の夕食(鬼ほど食べさせられるため)の後に出てきたクリスマスケーキが、全員にとどめを刺してしまったからです(笑)。今年はそんなことがないように、講話の後にすることになり、しかも、軽めのシュークリームでした。さらに、小西さんからサプライズプレゼントもいただき、全員大喜びでした。というか、あまりに恐縮すぎて大喜びもできないほどでした。


被り物も準備していただいており、私も大変恐縮でしたが、昨年同様に楽しかったです!ありがとうございました。
こうして、オリンピアンと触れ合えることの幸運を、この子達は理解しているのだろうか・・・と顧問ながら、心配です。当たり前のように昨年も今年も合宿に来てくださる。これは、ちょっと言い方を変えると「異常」です。普通ではない。それだけ恵まれた環境に自分たちがいることを理解し、与えられたもの以上のことを吸収して終わってほしいと願っています。とはいえ、私の若い頃もそうでしたが、若い時に理解しろと言われても分からないものですよね。大人になって、周囲の人と部活の話をして、やっと分かるんじゃないかと思います。

最後は恒例のみんなでジャンプ!で締めくくりました。小西さん、お忙しい中での合宿帯同ありがとうございました!この経験をしっかり自分の力とし、次代に伝え、さらに内子高校ライフル射撃部のレベルアップにつなげていきたいと思っています。また、来年も!お願いします!楽しい二日間でした!
私は特にですが、小西さんの近くで過ごさせてもらって、多くのことを学びました。特に部員に感じてほしいのは、小西さんの考え方です。だから、指導だけじゃなくて、近くでたくさん話してみなさいと部員には伝えていました。前向きで、活動的。フットワークが軽く、決して後悔しない。どんなことでも、瞬間的には「最悪だ~」と感じるようなことでも、それがどう転じるかは分からない。いいことと悪いことは表裏一体で、考え方次第でどうにでもなるし、必ず力になる。それを体現されておられます。一流の選手は、私生活から違うんだ・・・ということを、初めて小西さんに出会ったときから感じています。それをぜひ部員たちにも体験してほしいのです。その生き方は、射撃のみならずあらゆることに通じるので、社会に出た時、人生の節目に来た時、きっと部員たちの力になると信じています。
ということで、今日はこれくらいで!総じて、、、楽しかったです!!!
12月25日、宇和文化会館で開催されたアンサンブルコンテスト 愛媛県大会南予地区予選に、本校からは3グループが出場しました。
世間はクリスマスですが、吹奏楽部員は朝から猛練習。
これまで各グループに分かれて練習してきた成果を発揮しました。




結果は、
木管三重奏 金賞
サクソフォーン三重奏 銀賞
管打楽器七重奏 銅賞
でした。応援していただいた皆様、ありがとうございました!
クリスマスツリーの起源は16世紀のドイツとされ、森の星空に輝く木々に感動した人々が、それを持ち帰り美しく飾ったことが始まりだと言われています。(諸説あり)
本校の中庭の木も、そんな木々を思わせる存在です。

冬季補習に向かう生徒たちのキラキラした目が、この木を一層輝かせています。
今週から冬休みに入りますが、24日(火)から27日(金)までは冬季補習が実施されます。

本日も冷え込みの厳しい朝から、すでに連絡事項を書き込んでいる生徒の姿が見られました。
体調管理をしっかり行いながら、勉強に取り組んでいきましょう。
12月18日、五十崎自治センターをお借りして、1・2年生の進路ガイダンスを行いました。
県内外から、大学・短大15校、専門学校16校、企業等5団体がブースを開設してくださり、1・2年生150名余りが参加しました。


各ブースで、担当の方から、学校や企業についての丁寧なお話を聞くことができました。
オンラインで説明をしてくださった大学もあります。

希望の進路先について、知ることができたかな?
2学期も終わります。しっかりと将来の自分について考えていきましょう。
8月の猛暑から始まった2学期も今日で終了です。
調べてみると、8月26日(始業式の日)の最高気温は内子町で34℃でした。今日の予想最高気温は11 ℃だそうです。改めて季節の移り変わりに驚かされます。
気温の変化と同じように、各学年生徒一人ひとりの成長も大きかった2学期でした。進路実現・学校行事・校外活動を通して、ある生徒は確実に1段ずつ、ある生徒は2段飛ばしで、成長の階段を上がったと思います。
さて、3学期は3年生にとって高校生活の締めくくりの学期となります。登らなければならない階段は、まだまだ待ち構えています。しっかり準備をして3学期を迎えましょう。

Merry Christmas and Happy New year


連日、寒い日が続いています。体調は大丈夫ですか?インフルエンザに罹った生徒もいるようですが、十分な予防に努めてください。
今朝、砥部町からの通勤途中の風景です。昨晩から天気予報を確認し、雪が降ると想定して、いつもよりは早めに自宅を出発しました。先週のうちに車を冬用タイヤに替えておいてよかったです。
スノースポーツをする私にとって、雪がたくさん降るのはワクワクしてうれしいのですが、路面の積雪や凍結で思わぬ事故に遭わないように、皆さんも十分に注意してください。
12月17日(火)に実施されたキャリアデザイン講座は、
松山大学「愛南マダイ応援隊」の学生さんをお招きし、話を聞きました。
「愛南マダイ応援隊」は、南宇和郡愛南町+松山大学+南海放送のコラボレーションで、愛南町の養殖マダイを応援しようという協働事業です。
松山大学の学生さんたちが愛南町で取材し、撮影した写真や動画をSNSを通じて発信しています。
その学生さんたちが全国に愛南町の魅力を知ってもらおうと奮闘している様子を、プレゼンしてもらいました。

メンバーの皆さんで議論を重ね、インスタグラム、YouTube、TikTok、XそれぞれのSNSに合った発信の仕方を工夫されていることや、現地、松山、東京等の様々な場所で活動されていることなど、いろいろな話を聞けました。
学生さんの行動力、素晴らしい!

本校の生徒からも、「応援隊」の活動についての質問や、大学生活・大学選びについての質問などが出て、学生の皆さんが丁寧に答えてくれていました。
「いろいろなことをやっているうちに、将来やりたいことが見えてくるよ。」という学生さんの言葉が、とても印象的でした。
12月13日(金)、愛媛県県民文化会館で開催された舞踊交響詩「一粒萬倍」に、郷土芸能部員7人が出演させていただきました。地元の太鼓グループの方々と一緒に、愛媛の素晴らしさを表現した「あいひめ神楽」という曲を演奏しました。大きなミスもなく終えることができてホッとしています。
(前日のリハーサルの様子)
太鼓以外の楽器や舞踊などのプロの方々と二日間にわたって時間を共有し、たくさんのことを学ぶことができた大変貴重な経験でした。

(出演者全員による記念撮影の様子)
このような機会を与えてくださった関係者の皆様にとても感謝しています。これからも高校生らしい明るく元気な演奏で愛媛を盛り上げていきたいと思います。
ところで、
来年1月5日(日)に、愛媛県歴史文化博物館において開催される「歴博!新春イベント」でも演奏させていただくことになっています。久しぶりに大太鼓を使った曲も演奏する予定です。ぜひ、聞きにきてください。お待ちしています。