芸術に触れる!
2020年2月13日 14時59分みなさん、こんにちは。
今日は、先日、愛媛県高等学校総合文化祭において、優秀賞を受賞した河野阿弥さんにインタビューしました。というのも、現在、職員室を出た廊下の突き当りにその作品が展示されているからです。見れば見るほど、素晴らしい~~~~ということで、直接話を聞いてみたいと思ったわけです。
遠くで見てもきれいなのに、近くで見てもすごくきれいでした。
一匹一匹の金魚が丁寧に描かれていて、金魚への愛を感じます。さっそくインタビューしてみましょう。
もちくま:制作期間はどれくらいですか?
河野さん:3~4か月くらいで、美術室や家で描いていました。
もちくま:思ったより短いですね、なんで金魚を題材に?
河野さん:金魚は泳ぎ方やひれの動きがとてもきれいで、一回描いてみたかったんです。
もちくま:どの金魚を見て書いたの?家にいる?
河野さん:携帯で検索して、その画像を少し参考にして描きました。
もちくま:なるほど。金魚がたくさんいて、どれも好きだと思うんだけど、特にお気に入りの金魚はいますか?
河野さん:これです!
もちくま:なんで?
河野さん:これは黒の絵の具だけを使って、上手に濃淡を表現することができたと思うんです。
もちくま:お~、確かに。ところで、一匹描くのに、どれくらいの時間がかかるの?
河野さん:1時間くらいですね。
もちくま:これ何匹いるんですか?
河野さん:90匹です。
もちくま:さっき数えたら88匹で、美術部顧問の先生に確認しても88匹だった言われたけど。。。
河野さん:じゃあ、88匹です!(笑)
もちくま:適当~~~~~!でも、すごい数。どれもきれいだけど、これは、失敗した!というのはいるの???
河野さん:います(笑)これです。なんかエイリアンみたいになっちゃいました。
もちくま:え?そうなの?こういう顔の金魚いるから、違和感なかったです。間違えても消せないから、大変だったでしょうね。
河野さん:そうなんです。薄めることはできるけど、基本的に消せません。
もちくま:賞をもらったときの感想は?誰に伝えたいと思ったの?
河野さん:驚きと嬉しさでいっぱいでした。すぐに母に伝えたいと思って伝えました。そしたら、すごいね、がんばったね!って言ってくれました。
もちくま:色々ありがとうございました!今後の活躍をお祈りします!
ということで、いかがだったでしょうか。88匹の金魚たちは1つとして同じものがなく、みんな個性を持っています。今にも泳ぎだしそうなリアルさがあって、ぜひ一度は皆さんに見ていただきたい作品です。機会があれば、ぜひ!