2024内子高校だより

2月第2週スタート

2020年2月10日 10時46分

 みなさん、こんにちは。最近寒くて、やっと冬になったという感じがします。朝と夜だけですけど。

 さて、今日は家庭学習期間に入って、3年生がいなくなった3Fの様子をお伝えします。先週の金曜日は登校日だったので、賑やかになりましたが、やっぱり3年生がいないと寂しく感じます。特に今年の3年生は人懐っこくて元気な生徒が多かったので、なおのこと学校が静かに感じます。

 3Fへ続く階段ですが、以前はここらへんから賑やかな声が聞こえてきていたのですが、今はひっそりとしています。

 休み時間の廊下です。人がいませんね~。数名はいるようですが、寒いので、外に出ません。今来ている子たちは、受験のための勉強をしている子たちです。

いました、いました。この教室では補習待機の生徒が自主学習をしています。2月末の2次試験や大学個別の学力テストに備えて準備中です。

こちらは補習の様子です。外から撮影しました。このように少人数制の講座が複数設置されて、生徒たちが自分の進路に必要な科目の勉強をしていきます。

本校では、就職、専門学校、短大、大学と進路選択は多岐にわたり、それぞれに応じた指導ができるように努めています。

仲間が少ない状態での勉強はつらいと思いますがその先に、やり切った!という達成感があれば、結果はどうあれ、きっと自分を成長させてくれる時間になると思います。そのためにも、今できることを精いっぱいやりきってほしいと願っています。

私事で恐縮ですが、私は得意分野がはっきりしていたので、推薦で大学受験をしました。そのため、センター試験に本気で挑むことなく現在を迎えています。でも大学に行って感じたのは、センター試験を通じて一般受験した人たちとの違いでした。彼らは粘り強さと行動力、集中力があり、当然基礎学力も高い子が多く、少し誇らしげに見えました。きっと、長く苦しい学習を続けて、大勝負をしてきたセンター試験受験者たちは、点数とは別に大切な能力をたくさん身に付け、さらに、それに自信を持つことができているんだろうな、と感じました。そして、きっと彼らは社会人になるための大勝負でも力を発揮するだろう、と将来のライバルたちの勇姿を見て焦ったものです。

だから、一般受験を選択した子たちには、ぜひ最後まで全力でがんばってほしいと感じています。私は絶対に、自分の糧になると信じています。

試験が終わったら、必ず自分をほめてあげてくださいね。よくがんばりました!と。