講話「ふるさと愛媛学」
2023年7月12日 12時10分最近、晴れたり雨が降ったりと、不安定な天気ですね。このじめじめとした暑さとも、もうすぐお別れですかね。四国の梅雨明け平年日は7月17日頃とのこと……梅雨明けが待ち遠しいです。
さて、本日2年生の②限目には、講話「ふるさと愛媛学」がありました。これは、授業「歴史総合」の一環として、そして、地元内子を知ることによって、主権者教育にもつなげたいという地歴・公民科教員の思いのもと、愛媛県まなび推進課の御協力によって実現しました。
講話では、内子町を中心とした市町村の変遷や、町立内子実科女学校から県立内子高等学校創立までの歴史、内子の産業の特徴など、地元内子について多くのことを教えていただきました。
持続可能な内子町を実現するためには、
「稼ぐ方法を見つけること」
「内子町の特性(内子らしさ)を次の世代に伝えていくこと」
「自分たちの社会を自分たちでつくること」
が大切だという話に、とても共感しました。主権者教育とは、ただ選挙に行かせることではなく、自分が理想の社会のために何ができるかを考え、行動できる人を育てていくことだということに、改めて気付かされました。
「町並み」「山並み」「村並み」
この「内子らしさ」を大切に、内子の将来を担う生徒をこれからも育成していきたいです。
生徒たちも、興味深く関心を持って聴いている様子でした。内子町外から通っている生徒も、今日の講話を参考にして地元のことを調べ考えるきっかけにしてもらいたいと思います。