地域理解研修
2022年4月28日 12時32分本日は、各学年に分かれて、地域理解研修として、1、2年生は地元を巡り、3年生は砥部・道後へと出発しました。3年生にとっては、昨年度行けなかった修学旅行の代替活動でもあります。
今回は2年生の活動を紹介します。2年生は午前中に、地元を代表する施設や名所を訪れ、内子町の歴史、文化、自然への理解を深めてきました。
まず、2班と訪れたのは、国の重要文化財に指定されている内子座。
大正5年に創建された木造芝居小屋です。老朽化のために取り壊しになるところを、町民の熱意により復元され、昭和60年に劇場として再出発。今では、町内外の芸術文化活動の拠点として活用されています。
歌舞伎やドラマ等の撮影、結婚式、内子高校の卒業式も行われたことがあるそうです。
令和5年度からは耐震補強工事が行われるため、しばらく見学はできなくなるようです。
続いて1班と訪れたのは、上芳我邸です。
こちらも国の重要文化財に指定されており、その昔、製蝋業として栄えた人々の暮らしぶりをうかがうことがきます。
続いて3班と訪れたのは、内子の町並み。
昭和57年、四国で初めて重要伝統的建造物群保存地区に選定され、現在に至るようです。
晴天に恵まれたものの暑い中での散策でしたが、内子高校の近くに、こんな素晴らしい施設や名所があることを知る良い機会になりました。
午後も各学年で活動を続けています。それぞれ楽しく充実した活動になりますように……。 (4月28日13時30分投稿)