ノーベル文学賞
2022年4月25日 10時59分皆さん、下の写真の場所がどこだか分かりますか?
そうです!本校の教棟の階段の踊り場です。そして額に入れて掲示してあるのは、大江健三郎さんの写真です。
大江健三郎さんは内子町大瀬の御出身で、本校にも在籍しておられました。
学生作家としてデビューし、大学在学中の1958年、短編「飼育」により当時最年少の23歳で芥川賞を受賞し、新進作家として脚光を浴びました。
そして、1994年、日本文学史上において二人目のノーベル文学賞受賞者となりました。
本校の図書室にも大江健三郎さんの本があるのは御存じですか?
下の写真のように著書が並んでいます。
そこで私も、『「自分の木」の下で』という大江健三郎さんが書かれた本を1冊借りてみることにしました。
「なぜ子供は学校に行かねばならないのか…」という書き出しに興味を持ち、こんな偉大な方でも…と少し親近感を持ち、今、読み進めているところです。
今はネットで本を読める時代ですが、紙をめくり、そしてその本の世界観を想像する…そんな時間を作るのもいいものです。
ぜひ、お気に入りの一冊を求めて図書室にも足を運んでみてくださいね。