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中間考査2日目

2021年9月29日 09時40分

    みなさん、こんにちは。

 今日は、2学期の中間考査2日目です。1年間で5回の定期考査が行われますので、今回はちょうど真ん中の3回目になります。今回を入れて残り3回ですから、決して多いとは言えません。毎回全力が出せるように、勉強方法を研究し、自分のスタイルを確立してほしいと願います。なにせ、高校卒業しても、ずっと、いろいろなことを勉強し続けないといけないのですからね。

 さて、今日は新しい視点で考査の様子を紹介したいと思います。どういう視点かというと、私の視点です。

 今日、私が担当する科目のテストが行われました。自分が作問したテストを実施しているときは、自身が気付かなかった問題ミスがある可能性もあるので、考査時間の途中で教室を巡回し、その際に生徒たちの様子を見ます。その様子をお伝えしようと思います。

 さて、考査を開始して30分が経過しました。生徒が頑張っている各教室に向けて出発です。教員にもよりますが、私は考査時間50分の半分過ぎたくらいに出発します。生徒が問題を一通り見ることができたくらいの時間がいいかな、という考えです。

 では、職員室を出ます。

廊下を歩いていくと、、、

突き当りには、昨年度卒業した生徒の作品が掲示されています。昨年のHPにこの絵についての記事があるので、ぜひご覧ください。

ふと窓の外を見ると、快晴で、雲が一つも見えない、気持ちのいい空でした。

 さて、いよいよ教棟です。私たちも子どもたちの日頃の様子を見ながら考査を作ります。難しすぎず易しすぎず、頑張った成果と達成感が得られるよう、程よく思考力、知識力を問う問題を目指しています。が、やはり実際に解いている子どもたちの顔や解答用紙を見るのはドキドキするものです。

 今回は2年生のテストでしたので、2年生の教室を周ります。さすがに中では撮影できませんので、廊下からの撮影です。

では、前の入り口から行ってきます。「失礼します。」

はい、終わりました。次のクラスです。

はい、終わりました。そして、最後のクラスです。本校は3クラスが同じ階にありますから、巡回するのには時間がかかりません。

終わりました。問題に大きなミスはなく、子どもたちも最後まで取り組んでいました。しっかり勉強ができている生徒はほとんど終わっているようにも見えましたが、何度も見直しをして、少しでも高得点を!という気持ちがよく伝わってきました。

 さて、職員室に帰りましょう。廊下はとても静かです。

 あ、そうそう、そういえば、理科室の話です。

 生物室のアクアリウムが充実してきました。せっかくなので、紹介します。

 

上の写真が巨大水槽です。外部ろ過装置も整っています。

中はこのようなレイアウトにし、今後、地元の川魚を入れたいなと思っています。水槽の中は生物選択の生徒と一緒に作っています。生き物もその生徒たちと一緒に採集していきたいなと思っています。

 この機会に、そのほかの水槽も紹介します。オオカナダモばっかりで見えにくいですが、、、

この水槽には、数年前に川ですくった川魚が3匹います。たぶんアブラハヤですね。

こちらの水槽には、5年前くらいからウーパールーパー(アルビノ)がいます。

この水槽は小さいですが、ヌマエビが繁殖していました。オオカナダモを入れてほったらかしていたのですが、、、、生き物の力はすごい。

 

そして、最後に、ミシシッピアカミミガメです。かなり大きくなりました。外来生物ですので、川などに放つことはできません。

 今、生物教室で私が特に熱中しているのは、プラナリアの増殖です。プラナリアとは、再生能力に優れた生物で有名です。オオカナダモを取りに行ったときに偶然一緒に捕まえることができてから、生物選択生徒と一緒に増やし続けています。どうやって増やすのかというと、、、有性生殖もしますが、今のところは、優れた再生能力を生かして、強制分裂させています。つまり、カミソリで何個かに切断するのです。切断されても、それぞれが再生して復活します。たくさん増えて大きくなったら、また紹介します。

 このように生きた教材を目の当たりにしながら、生物選択生たちは学んでいます。

 では、長くなりましたが、今日はここまで。