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県総体開会式に参加しました!

2019年5月31日 14時41分

 明日からいよいよ県総体本番です!その前日に毎年必ずあるのが、この開会式です。県内の学校が迫力ある行進を披露してくれます。その熱気で会場はいつも汗がにじむほどに暑くなります。

 今年度は本校から、陸上部、バレーボール部、ソフトボール部、男女ソフトテニス部、ライフル射撃部が出場することになっています。

 昨日行われた県総体壮行会では、悔いの残らない試合、また、あなた自身が笑顔でやってよかった!と思える大会にしてくださいという激励の言葉が中井校長から送られました。最後の大会となる3年生はもちろん、部員全員にとって成長が確認できる大切な大会であろうと思いますので、ぜひベストを尽くしてほしいと考えています。そして、たとえ負けてしまったとしても、それがいい形で終われたのであれば、しっかり自分をほめてあげてほしい、自分を好きになる一つの材料にしてほしいと願います。

 とはいえ、私が関わっているライフル射撃では、あまり頑張って!と言いません。むしろ、がんばらなくていいよと伝えます。これは、手を抜いていいよということではなく、「いつも通りでいいですよ」という意味です。がんばらなくちゃ!と思うこと自体が、すでに非日常になっているわけで、少しでもいい点を!と思ってしまったら、それがミスの原因になります。もちろん、緊張や向上心は大切な非日常的な要素なのでそれを捨てろとはいいません。高ぶる気持ち、ドキドキ感の中で、いつもやっている一つ一つを確認して、今できることをしっかりやる!ということです。これは敵が自分である個人競技には通じるところがあるのではないでしょうか。

 どの競技でも、日本一にならない限り、いつかは負けます。いつ負けるかは決めることができないけれど、どういう負け方をするかは決めることができます。どうせいつかは負けるのであれば、明日につながる、自分たちを高めることができる最高の負け方をしてほしいと思います(負けろ!と言っているみたいですが、まったくそういう意味ではありません!)きっとそれが、次の試合、もしくは、その後の人生において、大切な大切な勝利を導いてくれると信じています。

 みんな、応援してます!