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防火・防災避難訓練

2023年11月1日 16時14分

 肌寒く乾燥する季節になってきました。

 11月になり秋の深まりと冬の気配を感じつつも、ストーブなど寒い季節ならではの暖房機器の取り扱いには注意しましょう。

 本日、学校では、防火・防災避難訓練が行われました。

 まず地震が発生し、その後に火災が発生するという状況を想定して訓練を行いました。

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 地震発生のアナウンスが聞こえるとすぐに机の下にもぐり、自身の頭と体を守っています。簡単なことのように聞こえますが、自分の身を守るとても大事な手段の一つです。

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 その後に火災発生のアナウンスがあり、約3分で全員が校庭に避難することができました。目標としていた時間よりもだいぶ早く、全員の防災に対する意識の高さがうかがえました。

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 さらに今回は、火災現場を想定して煙体験訓練を行いました。無害な煙が充満したテントが用意され、その中を各クラスの代表生徒と教員が順番に歩きました。体験した生徒は「煙の中では前が見えなくて怖かった。」と口々に言っていました。

 姿勢を低くして壁面を手で触れながら歩き、進行方向の障害物の有無等も確かめながら進むこと、その際にはハンカチなどで口と鼻を覆っておくことなど、命の安全に繋がる大切なことを消防署員の方から教えていただきました。

 いつかくるかもしれない災害に、日頃から全力で備えていきましょう。

 朝晩は寒いですが、明日の日中は気温が上がって夏日になるとの予報が出ています。引き続き、体調管理にも気を付けて過ごしましょう。