2024内子高校だより

防災避難訓練が行われました

2020年11月13日 11時26分

   みなさん、こんにちは。

 今日は、ちょっと遅くなりましたが、水曜日に行われた防災避難訓練の様子をお伝えします。

 11月11日の6時間目に、地震とそれに続く火災を想定して訓練が行われました。

 まずは地震発生の連絡を受け、全員机などを利用して身を守る行動をとります。その後、急いでグラウンドに避難する!という流れです。

 この際、消防署の方からの指摘もありましたが、怖いのはガラスなんですよね。学校などの高い、窓が多い建物のそばを通るときは、割れたガラスが落ちてこないかどうかの確認は必ず必要で、みんなそれに気が付いていないのではないかと思いました。足元にも割れたガラスやがれきが散乱しているはずなので、普通には走れません。壁だって気を付けないといつ倒れてくるか分からない状態です。ぜひ、想像力を膨らませて、避難のイメージをしておいてほしいと思います。

 グラウンドに集合したら、次に消防署の方から消火器の使い方と消火訓練の説明がありました。

 説明をしてくれたのは、昨年度本校を卒業した先輩でした。

 こうして立派にお仕事している様子を見ると、うれしい気持ちになりますね。説明も丁寧で分かりやすかったです。

 さて、訓練ですが、本物の消火器は使わず、水が出る消火器でした。しかし、レプリカでも使い方は一緒なので、いい訓練になりました!

 最後に消防署の方から指導・講評をいただき、無事に終わりました。

 私事で恐縮ですが、私の高校時代にもこうした消火訓練がありました。しかし、時代でしょうか、当時は本物の消火器を使って訓練しました。グラウンドに1000人ほどが集まって、輪になり、その中央にキャンプファイヤー並みの火が燃えていました(実際には油か何かを燃やしていたと思われ、それほど大きくはなかったと思いますが、当時の私からしたらものすごく大きな炎に見えました。)。

 誰か訓練してみたい人~、、、じゃあ、○○くん!、という感じで指名されまして(担当しておられた先生が私の父親と知り合いだったため)、みんなの前で訓練することになったわけです。教わったとおりにしたのですが、「風上から」ということを教えてもらっていなかったため、もろに粉をかぶりました。そして、炎を円形に囲んでいたため、風下にいたその他大勢の生徒たちも粉を被ることになり、なぜか、私のせいで粉まみれになったと文句を言われる始末で、あんまりいい思い出ではないのですが、おかげで印象に残っていて、今でも消火器をきっちり扱える自信はあります。

 ということで、なんでも失敗していいから、やってみるものですね。

 では、今日はここまで。