卒業式!
2021年3月1日 15時18分令和2年度愛媛県立内子高等学校卒業証書授与式を行いました。
今日は卒業生を見送るにふさわしい清々しい天気になりました。
今年度の卒業式は、在校生は教室からオンラインで参加、式場である体育館には卒業生と保護者の皆様、来賓のお三方、在校生代表生徒と教職員のみというコロナ対策の下で行われました。
卒業生が体育館正面入口から入場しました。席に着くと、背筋を伸ばし、まっすぐ前を向いて、凛とした誇らしい姿でした。
今年度は胸にコサージュを付けています。1組はブルーを、2組はピンクを、3組はホワイト&イエローを基調にした小花のかわいいコサージュです。色は、龍群・紅嶺・白鵬のグループ色にちなんでいます。フォーマルで華やかになるとともに、互いに卒業を祝う雰囲気が漂っていました。
在校生はどうしていたかというと・・・
このように各教室からオンラインで参加していました。こうして式場から離れていても、先輩に感謝の思いと敬意を表したかのようないい姿勢で式に臨んでいました。
卒業式の内容は例年と大きく変わることはありませんでしたが、コロナ対策で歌唱は行わず、時間は短縮をしました。
式では、最初から最後まで緊張感をもって、最後の大きなイベントを立派に遂行する卒業生の姿が心に響きました。
まず国歌演奏の後、卒業証書授与と賞状授与が厳かに行われました。
式辞と祝辞のお言葉は、卒業生の胸に深く刻まれるものでした。
在校生送辞、卒業生答辞も立派で、みんなを勇気づけ、温かい気持ちにさせてくれました。
校歌演奏で閉式となりました。
卒業式後には、高校生活最後の授業であるHR活動がありました。担任の思い、生徒の思いによって、クラスでのスタイルは様々でしたが、どのクラスでも心温まる時間が流れていました。
そして、HR活動後には、去年も行った在校生によるサプライズ演奏と校歌合唱がありました。屋外(中庭)でソーシャルディスタンスに気を付けて、でも、元気よく、式場では歌えなかった校歌を歌ってくれました。やっぱり最後ですもん、心のこもった声を届けたい、そういう在校生の思いが詰まっていました。
卒業生のみなさん、本当に3年間ありがとう。みんなが最高学年として引っ張ってくれた内子高校は、これからまた在校生の手によって新たに躍進していきます。今後も見守っていてくださいね。
今日は本当におめでとうございました!
保護者の皆様、誠におめでとうございました。保護者の皆様、関係者の皆様に心からお祝いを申し上げますとともに、これまでの教育活動への御協力に深く感謝申し上げます。ありがとうございました。