2024内子高校だより

ライフル射撃部

2021年12月23日 17時01分

 今日は、ライフル射撃部です。本校生でもなかなか目にすることのない日頃の活動の様子をお伝えします。

 活動は武道場で行っています。練習が始まると、会話は一切なくなります。張りつめた空気の中で、各自が黙々と的に向かって引き金を引きます。が、意外にもBGMがかかっています。実は、公式戦の会場でもBGMは流れているんですよ。それも、集中力が必要なメンタルスポーツの一面のようです。

集中して的に向かっています

 写真の右から三人がビームライフル、左の一人がビームピストルを構えています。いずれも実弾ではなく、名前のとおりビーム(光線)を発射して10m先の標的をねらいます。光線は目には見えません。標的に高精度の光センサーが内蔵されていて、どこに当たったか細かく感知できるのだそうです。

 集中力の高さがうかがえます

 この写真の部員の様子は1枚目の写真とそっくりですが、時間は経過しています。ビームライフル・ビームピストル競技では45分で60発、エアライフル競技ではなんと75分で60発(標的が紙の場合は90分で60発)を約5㎏のライフルを構えて打ち続けます。

 銃を手にすることの厳しいルールと重い責任の下、長時間に耐え得る集中力を鍛え、技術を磨き、今日も頑張っています!