2024内子高校だより

みなさん、こんにちは。

　久しぶりの投稿だなぁ、、、という感じがしません。というのも、インスタグラムを基本的に扱っているのも私だからです。「久しぶり」というのは、本校では全教員が順番に担当していくことになっていますので、一度担当したら、次の担当までは１か月ほど空くんです。併せて、夏休みもありましたから、ホームページの投稿は、、、実に、2か月ほど？前になると思います。

　さて、今日は何の話題にしようかなぁ、、、ここのところ体育祭の話題ばかりで、他にないかなぁ、と思ってみてみましたが、やっぱり体育祭ですね。しかし、同時進行で３年生は進路に向けて個々人が頑張っています。志望理由書、小論文練習、面接練習等々、、、写真はあまりありませんが、今日だって朝から面談したり、放課後も面接したりと大忙しです。

　かくいう私も３年生の担任をしているので、毎日のように相談や文章指導があります。忙しいですが楽しいですね、進路指導は。以前も書きましたが、子どもたちと将来について一緒に語り合う時間って、私にとってはとてつもなく楽しい時間です。なんででしょうかね、就職を担当していても進学を担当していても、いつもそうです。より具体的に将来像をイメージさせ、夢や目標を見つける。「信頼される〇〇」とよく言いますが、それは違いますよね？信頼されることは仕事ではなく、信頼されたら仕事が終わりだということはありません。私は子どもたちに将来、その道のエキスパートになってほしいから、誇りをもって仕事をしてほしいから、今はイメージしにくいようなことも問うたりします。入学する前から、すでにその仕事をしているかのような思考になってほしいのです。というようなおせっかいを焼いています。合格できればそれでいいじゃない、と思えないので、とても燃費が悪くて大変です。本当に時間が足りません。もう面談だけで合宿してやろうかとか思うくらいです。

　さてさて、ここで今年のパネルを紹介します。が、全部見せたら楽しみがないので、一部分だけ・・・といいつつ、インスタグラムではもう全部見れるんですが・・・。

どうですか？なんとなく分かりますよね？団の色が。本校は、赤、白、青の３つのグループで体育祭に臨みます。

　さて、そんな話はおいといて、そういえば、私はライフル射撃部の顧問もしていますが、先日の全国大会で、ビームピストル女子の竹本さんが全国６位入賞を果たしました。といっても！私は怒っています。とんでもないミスをやらかしているので。普通にできていれば良くて優勝、悪くても３位以内に入れたのになぁと思っています。だから、悪くて６位というのは、やっぱりよく頑張ったな！とも言えますね。ライフルの決勝戦、全てのプレッシャーをはねのけて、いつも通りにする、全く同じことを２４回繰り返す。ということがとてつもなく大変なんです。そういう意味では予選の射撃はとても良かった。とてつもなく良い点はなかったけども、悪い点もない。ライフルではいかにミスをしないかというのが一つの大きなポイントでして（常勝のレジェンドになるには、ミスだけではなくいかに高得点を取るかも大切）、その点でいうと完璧でした。しかし、決勝戦は予選とは全く違う形式で行われ、普段はないような大歓声（しかも敵の）を意識せずに撃たねばならず、経験と精神力がものをいうところです。本人曰く、昨年も全国大会に出ていたので、（歓声の大きさを）知ってはいたはずだけど、すっかり忘れてて、動揺してしまった。とのこと。

　しかし、崩れて断トツ最下位になったものの、立て直して６位まで順位を上げたのは本当に偉かったと思います。あそこで折れてくじけなかったことは誇っていいと思います。私はそういう竹本選手を誇りに思います。最後にいい射撃ができてよかった。彼女は高校で引退なので、なおさらいい終わり方をしてほしいと思っていました。１年生の頃はあまり芽が出ずに、一人だけ四国大会に行けず涙を流したことがありました。だから、みんなが四国大会に行っているときに一人で学校に出てきて私と二人でひたすら銃を持ち上げる練習をやりました。そのときの悔しい思いが彼女を支えていたのだと思います。

　それから、話変わって国民スポーツ大会ですが、本校ライフル射撃部から井上一輝さんがビームライフル少年男子に出場することになりました。四国で２名だけですが、そのうちの一人です。ビームピストルの向井政棟さんも四国大会まで行き、いい射撃をしたのですが、１点差で惜しくも本大会出場は逃しました。県民の代表として頑張ってもらいたいと思います。でも、その日程が鬼日程でして、修学旅行から帰って次の日に出発することになっています（愛媛県選手団の出発は修学旅行中）。修学旅行中は練習できないし、どうしたものか。。。と思っていますが、ま、しょうがないですね。修学旅行も大切な大切な行事の一つ。国スポは人生で何回もチャンスはありますが、修学旅行は１度きりです。国スポでしか学べないことがあるのと同様に、修学旅行からしか学べないこともある。どこで何を学ぶのか、何を感じ、どう成長するのか。そこに優劣の差などありません。よって、修学旅行を選択した部員の意識が低い！なんてことは微塵も思いません。日々の暮らしを大切にしている証です。もちろん、修学旅行に行かずに国スポを選択したとしても、県もしくは四国の代表として誇りを持って戦うわけだし、学校生活の一部である部活動に対して本気で取り組んできた証で、とても価値があることだと思っています。ということで、本番頑張ってほしいと思います。私は授業で応援には行けませんが、きっとやってくれる！と思っています。

ということで、体育祭の話から中途半端に部活の報告に変化してしまいまして、タイムアップなので、今日はここまでにしたいと思います。