中庭の樫木
中庭の樫木を、久しぶりに紹介します。
日に日に緑が濃くなり、夏の気配を感じる季節になってきました。
本校の中庭には、大きな樫木があります。駐車場の中に立っているため、時には「管理が大変ではないか」「安全面を考えるとどうだろうか」と話題になることもありました。
夏には虫がつき、秋から冬にはたくさんの落ち葉が舞います。掃除に追われる朝もありますし、自動車の出入りに気を遣う場面もあります。
それでも、この樫木が中庭にある風景を、私は好きです。
暑い日には、やさしい木陰をつくってくれます。風に揺れる葉を見ていると、季節の移ろいを感じます。落ち葉を集める時間でさえ、どこか穏やかな学校の日常の一場面のように思えます。
そして何より、この樫木は、長い間、内子高校を静かに見守ってきた存在です。生徒たちの登校や部活動、友人との語らい、たくさんの時間を、変わらずそこから見つめ続けてきたのだと思います。
これからも、中庭で変わらず季節を知らせながら、内子高校生を温かく見守っていてほしい――そんなことを感じています。
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