2026内子高校だより

もうすぐ卒業式だなぁ。

みなさん、こんにちは。

 だいぶ温かくなってきましたね。バイクで走っても気持ちのいい風に変わりつつあります。

 さて、見出しにもありますように「もうすぐ卒業式だなぁ」と思います。3年生が家庭学習期間に入って学校に来なくなると、本当に寂しくなります。特に、3年生の担任をしている私にとっては大きな変化です。

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 体育館を見ると、1年生が体育の授業で元気に盛り上がっているのですが、私は今日の天気のように曇りがかかっているような、すっきりしない感じです。

 実は昨年も3年生の担任をしていまして、この時期に似たようなことをつぶやいていたんじゃないかなと思うのですが、今年もついにこの季節が参りました。いや、実際には待ち望んだ時期ではあるんですよ?猛烈に忙しくなるだろう進路実現に向けての指導がだいたい終わり、落ち着いてくる時期なので、嬉しいはずなのですが、圧倒的にそういう気持ちよりも「さみしさ」のほうが勝ります。私は特に、面接指導で子どもたちと夢について話すのが大好きだったので。。。

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 写真のように休み時間になっても人がいません。以前なら元気に挨拶をしてくれる3年生がたくさんいたのですが、こうしていなくなって初めて気が付くものですよね。私の場合は昨年も3年生だったため、「あ~もう少ししたら廊下が静かになるんだろうなぁ」と感傷に浸りながら過ごしていたのですが。。。やっぱり、なったらなったで寂しいものです。

 さきほど、去年も3年生担当だったと書きましたが、実は、昨年の3年生は1年生から持ち上がっての見送りでした。3年間同じ時間を過ごしてきた子たちで、本当にいい子たちでした。私がどんな人間かもよく知っている彼らと過ごす時間は、まるで家族と接しているような感覚でした。私は彼らが大好きで、ここでも何度も「大好きだ」と書いていたと思います。とはいえ、私は普段、卒業式では泣きません。それは、なんででしょう、、、考えると、また会えると思う気持ちもあるし、どちらかというと「お祝い」という気持ちのほうが強くて、自分の寂しさよりも、嬉しさが先に立つのかなと思うのです。笑顔で元気に巣立ってほしいという思いが強く、これまで一度も泣いたことはありませんでした。

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 が!!!昨年は見事に彼らにしてやられました。「卒業式では泣いたことがない」というのを知っていた彼らは、いろいろ準備して、素直に気持ちを伝えてくれて、大泣きしました。なんだろう、私に対して感謝してくれたことが嬉しいのではなく、「誰かのために、みんなが一生懸命になって取り組んで気持ちを伝えることができた」「誰かの一生懸命な気持ちをみんなが受け入れ、同様に走ってくれた」その一体感、成長がとてつもなく私の心を揺さぶり、涙が止まらなくなってしまいました。文字通り、本当に止まらなくなりました。誰かの提案を「いいね!やろう、やろう!」ってみんなが言えるクラスって素敵だなって、心が思ったとき、「あ、この子達と別れたくない」という思いが初めて出てきたんです。そうすると、成長に対する喜びと強烈な寂しさが襲ってきて、なんとも言えない気持ちになり、そこから3か月泣いていました。

 もうまさに、「3年生ロス」でして、それをずっと引きずりながらの今年度スタートだったのです。こんなに大好きになってしまっていいのだろうか、と思ったのは初めてですし、私がこんなに引きずる人間だということも初めて知ったので、今後は気を付けようと思ってのスタート。

 人事を見てみると、「また3年生!」という驚き。しかも、33R(進学類型)!!実は、今の3年生は私が1年生のときから理科をずっと担当してきた学年で、3年間持ち上がっているような感覚になる学年なのです。しかも、みんないい子で素敵な学年です。学年主任の杉野先生の愛情たっぷりに成長してきた子たちでした。

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 でも、私自身は不安でした。

「自分にできるのだろうか・・」という気持ちはもちろん「昨年の子たちと比較してしまうんじゃないだろうか・・・」という不安です。こんな3年生ロスのまま、この子達の前に立っていいのだろうか・・・それはプロとしてあるまじき姿だし、この子たちに失礼だと。思い出とは不思議なもので、しんどいこともたくさんあっただろうに、いつも思い出すのは大好きだった雰囲気や嬉しかったことばかり。仕事をしているプロとして目の前の子たちに全力を注ぐべきだ!と肝に銘じながらも、時々思い出してしまうんだろうな・・・と思っていました。

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 が!しかし!!!いざ新年度がスタートすると、そんな心配は吹き飛びました。それは、思っていたより33Rの子たちは私のことを知ってくれていたこと、これは1年生のときから授業で関わってきたことが功を奏していたのだと思います。また、担任が毎年のように変わってきた3年生ならではの成長のおかげだと思います。誰が担任でも自分たちのやるべきことをやる!楽しんでやる!みんなでやる!という意思を感じたのです。さらに、私の中で内子高校では初めての進学類型だったというのも大きな要因かなと思います。なんせ、類型が異なるため、成長してほしいと願う方向性が昨年度とは大きく変わり、「比較しようにも比較できない」のです。そのような偶然?が重なり、私はしっかりこの子達のために全力で走り切ってやるぜ!という気持ちになることができました。

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 そして、たった1年間ではありますが、色々な事に一緒にチャレンジし、一緒に悩み、一緒に喜び、一緒に悲しみ、笑いあってきました。

 率直に言うと・・・とてつもなく楽しい1年でした。素直で、素朴でかわいらしい、でも、しっかり大人として成長していく素敵なクラス。私にはもったいない最高のクラスだったと感じています。昨年の子たちも最高でしたが、今年のクラスも最高のクラスで、一生忘れないだろうなと思っています。できることなら、、、1年生のときから見てみたかったなぁ、と心から思います。今年も最後のホームルームを最高の時間にしたくて、何か月も前から準備しています。。。でも、ここで、ふと思うのです。

「こんなに大好きになって大丈夫なのだろうか・・・」

 また昨年のようなロス状態になって、プロ失格だなと、自分のふがいなさを痛感するのではなかろうか・・・。そして、今年はもう一つ不安があって、「こんなに好きなのは私だけなのではなかろうか・・・」と思うことがあるのです。まさに、片思いなのではないか、と。いや、それでいいんです、本来はそれでいいと思うのです。優しさには「厳しいことを伝える」ことも必要で、その結果嫌われることだって往々にしてある。生徒に好かれるために担任をしているわけでもないからです。この子たちの成長のためにやるべきことをやるだけなのですから。それに、この子達は3年間担任の先生が色々変わってきた学年であるがゆえに、ドライに成長していく術を身に付けてきた子たちです。だからこそ、素直に私を受け入れてくれたというスタートがあるはずなのです。それは大人として、プロとして仕事をしていくのに大切な心持なのですが、、、、今回のこの時に限っては、少し寂しさを覚えるのです。なんてことを言ってると、やっぱり私はプロ失格だな、、、と思うのですが、でも、教育に関わるなら、子どもたちの気持ちに触れるなら、「心」は大切だと思うのです。心の動きも大切にしたい、けど、自分の心は後回し!にしないといけないのに、なんか寂しくなるわけです。やはりプロ失格ですね。しっかりしなければ。。。と思います。なんでしょうね、これ。だから、3年生担任のこの時期は心が疲れます。プロとしての姿と個人としての感情が葛藤するんです。それほど、33Rを好きになってしまったということでしょうか・・・。おそらく、生徒はあまりホームページを見ていないだろうと思っているので、素直に書きますね。

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 とはいっても、時間は流れ、別れは訪れます。
 私は「本気で後悔したくないこと」には時間を大量投入することに決めています。そのため、最後のホームルームの準備も数か月前から行っていて、スライドも何回も見直し、ネタを練りに練っています。一生に一度しかない大切な日だから、一生の思い出にしてほしいから、大好きなクラスで、大声で笑って、気持ちよく巣立ってほしい、そういう思いを込めて、あと少し頑張って準備したいと思います。

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 3年生の教室をのぞくと、美術部の子たちが大凧合戦のための絵付けをしていました。今年は部員が少なくて大変なんだそうで、こうして家庭学習期間にも作業していました。が、こういうのも思い出ですよね。

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 一部のまだ受験が終わっていない子たちも毎日登校して勉強しています。なんか、こういう子たちに私の気持ちは救われています。最後まで全力応援したいと思います。

 さて、学校の報告というか、完全に個人のブログみたいになってしまいましたが、卒業式間近の雰囲気が漂っている学校の様子が伝わればいいなと思います。

 大好きな子たちと過ごす残り少ない時間を、精一杯噛みしめて送り出したいと思います。

 では、今日はここまで!またお会いしましょう。恥ずかしいので、3年3組の子たちには内緒でお願いします。

2025内子高校だより

松山大学ツアーに行ってきました。

3月27日(木) 松山大学の学校見学ツアー(内子高校生対象)に行ってきました。

参加は任意でしたが、23名が参加しました。

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晴天の中、校内を散策したり内子高校の先輩との座談会、食堂体験、模擬授業など、いろいろ体験させていただきました。

進路について考える有意義な時間が過ごせました。 

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最後に笑顔で記念撮影! 松山大学ツアーを企画・運営していただいた皆様、ありがとうございました。

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