野球部 関西遠征報告(5/3~5/5)
5月3日から5日にかけて、野球部は兵庫・大阪・滋賀への関西遠征を実施しました。夏の大会に向けた強化を目的とし、県外チームとの試合や合同練習を通して、多くの学びを得る機会となりました。
1日目は兵庫県の県立高校と対戦しました。移動の疲れや慣れない環境の中での試合ということもあり、選手たちには緊張感が見られました。2試合目では相手投手の力強い投球に苦戦し、チームバッティングがうまく機能せず、自分たちの野球ができない悔しさを感じました。また、相手チームの思い切りのよいスピード感ある走塁から、関西の野球のレベルの高さを実感しました。
2日目は大阪府の公立進学校であり、甲子園出場経験もある伝統校と対戦しました。試合中の声の量や内容は圧巻で、次のプレーを常に想定しながらチーム全体で共有している姿勢に多くの学びがありました。一方で本校は、劣勢になると声が少なくなり、消極的なプレーが見られるなど課題も浮き彫りになりました。しかし、試合終盤には最終回で4点差を追いつく粘りを見せる場面もあり、昨日できなかったチームバッティングを意識した攻撃ができていた点は大きな収穫となりました。
最終日は滋賀県の強豪公立高校と合同練習を行いました。60名を超える部員数にまず圧倒されましたが、それ以上に印象的だったのはチームの在り方でした。チーム内に多くのリーダーがおり、各パートで監督の指示を理解して実行するだけでなく、自分たちで工夫しながら練習に取り組んでいました。また、選手一人一人が自立し、思いやりを持って行動しており、本校の選手に対しても温かく接してくれました。競技力の高さはもちろんのこと、人としての成長も感じられる、大変学びの多い合同練習となりました。
今回の関西遠征では、移動や宿泊といった共同生活、さらには試合や合同練習を通して、これまでの自分たちにはなかった多くの気づきと学びを得ることができました。この遠征を実現するにあたり、ご協力いただいた保護者の皆様をはじめ、支えてくださったすべての方々に心より感謝申し上げます。
遠征から帰ってきて、選手たちの様子にも変化が見られます。夏の大会まで残り約2ヶ月。今回の経験を糧に、チーム一丸となってさらに成長していきます。今後とも変わらぬご声援をよろしくお願いいたします。