人権について考える!

 みなさん、こんにちは。

 今日、本校では1,2年生において人権・同和教育ホームルームが行われましたので、その様子を少しお知らせします。

 人権・同和教育ホームルームでは、同和問題をはじめとしたさまざまな人権課題に直面したとき、自分らしさを忘れることなく、前向きに問題解決に向けて取り組める資質を育てるために行われています。

 今日、お邪魔したのは2年生です。1年生の授業は私が2年生で授業を行っている間に終わってしまっていました!すみません。

 2年生では、同和問題の歴史を学んでいます。3学期では現在の取組やこれからの課題なども含めて来年度につながる学習をしていきます。

 

 どのクラスも、班のメンバーや担任の先生たちと一緒に考え、人権について学んでいるように感じました。

 私事で恐縮ですが、人権・同和教育ホームルーム活動なんかいらないんじゃないか!そういう活動をするから、差別を掘り起こして、助長しているんじゃないか!という方がおられるのを耳にしたことがあります。私も大学の時に学び、同じ意見を持ちました。しかし、その後、実際に臭いものに蓋をして100年ほど静観したときがあったこと、そして、その結果何も変わらなかったという事実があることを学びました。私が生まれ育った地域では、同和問題についての学習が盛んではありませんでしたので、恥ずかしながら大学までそういう問題があることを知りませんでした。でも、そこで学べたから、また、愛媛県にきて学ぶことができたから、知らず知らずのうちに人を傷つけることをしなくて済んだのだと思っています。

 何もせずに放置した結果、何も変わらなかったわけですから、やはり積極的に学び、被差別の立場になって感じることは、同和問題のみならず多くの人権問題の解決につながる必要なことだと思っています。

 もしかしたら、100年では少なくて、200年放置していたら、同和問題は解決するんじゃないか!と言われるかもしれません。しかし!それは、今現在差別されている人たちに200年間我慢をしろと言っているのと同じことなのです。

 誰もが健康に幸せに生きる権利があるわけですから、みんなでお互いを思いやりながら生活できたらいいなあと思います。